facebookがスマホのキラーソフトだ,facebookがキャズム（溝）を超えと思う。

facebookがキャズム（溝）を超え、ブレイクするのはどのタイミングなのかを考えました。スマートフォンの販売数が新規販売台数の半分を超えた時点で、私は既に溝は飛び越えたのだと思います。

まず、キャズムはスマートフォンの保持率だと思います。スマートフォン保持者は、「自分向けの情報を提示してくれる」webサービスの便利さを再発見していると思います。

これ迄のpc向けwebサイトのような全国・年齢を問わない全情報提示、検索→欲しかった情報にたどり着くという形から、ユーザ毎の地域年齢性別などのスマホに登録された情報から、カスタマイズされ（選別された）情報を掲示するスマホサイトの便利さを理解してしまいます。ソーシャル・アナリティクスの実現（ソーシャル・アナリティクスとは www-304.ibm.com/easyaccess/jpgsmedia/contenttemplate/!!/xmlid=207928）

スポット登録による位置情報を利用されるプライバシーの欠如より、それによって提供される情報の方が魅力に感じます。

このユーザの登録情報ごとに提供情報を変更するプラットフォームとしてfacebookが最も進んでいるからこそ、利用者が拡大していると思われます。この特質をゲームなどで利用するメリットは業者、ユーザー共に計り知れません。

情報が多すぎ、ゆっくり考え、調べることがシンドくなった人に選別された情報の提供はメリットとして映る筈です。

Google+は独占している検索結果の表示にユーザーの情報を利用する事は
疑う余地がありません。すでに始まっている「検索結果の個別化」が桁違いの精度で進みます。
残念？ながらスマホはwebページに登録情報を渡すことが出来ません。

PCサイトでも同様なことは可能ですが、常時GPS情報を利用できるスマホが圧倒的に優位です。
現時点でスマホと最も「自分向けの情報を提示してくれる」facebookが優位に立ち続けると考えます。ブレイクしていないように見えるとすれば、サービス事業者がfacebookの能力を発揮させていないからとしか思えません。
何度見にきても同じ情報しか掲示しないpcサイトより、自分に向けた情報を掲示するfacebookページを利用するようになると考えます。

チョット無理があるかな