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ソーシャルメディアガイドラインの参考事例と考え方

企業・学校でtwitter、facebook、Mixi、Google+などのソーシャル・メディアを使った情報発信が増えていますが、これに伴い、誰がどのように配信するのかのルール作りが必要になってきています。
先進的な取り組みをしている企業・学校では自ら設定したガイドライン、規定を公開しているところも多数あります。
公開していないところも含めれば非常に多くの企業が設定していると考えられます。

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大学におけるソーシャルメディアガイドライン事例

亜細亜大学ソーシャルメディアガイドライン
具体的な炎上事例を記載
トラブル発生時の連絡先も記載されています”
www.asia-u.ac.jp/social/student.html

追手門学院大学
www.otemon.ac.jp/campus/social/index.html

岡山大学ソーシャルメディアアカウント
www.okayama-u.ac.jp/tp/profile/social-media.html

関西学院大学のソーシャルメディアガイドライン
“※一般向け、教職員向け、学生向けと3種類を設定。
「建学の理念」「大学特有の言論の自由」が記載されていることが特徴関西学院の構成員が行うソーシャルメディアでのコミュニケーション活動について”
www.kwansei.ac.jp/pr/pr_004418.html

関西学院 (教職員向け)ソーシャル・メディア・ガイドライン
(教職員向け)
www.kwansei.ac.jp/pr/pr_004419.html

関西学院大学(学生向け)ソーシャルメディア利用についての注意喚起
(学生向け)
www.kwansei.ac.jp/pr/pr_004426.html

北里大学SNSガイドライン
非常に丁寧に積み上げられています。
www.kitasato-u.ac.jp/clas/snsguideline/

近畿大学- ソーシャルメディア利用のためのガイドライン
www.kindai.ac.jp/campus-life/guide/sns-guideline.html

甲南女子大学ソーシャルメディア・ガイドライン
(教職員向け)
www.konan-wu.ac.jp/social/guideline.php

聖心女子大学におけるソーシャルメディア・ガイドライン
大学が学生を守るという視点に立っている部分が他校とは異なり秀逸です
www.u-sacred-heart.ac.jp/life/files/socialmedia.pdf

聖心女子大学SNS利用の注意
www.u-sacred-heart.ac.jp/life/files/socialmedia1.pdf

創価大学ソーシャルメディアポリシー
www.soka.ac.jp/about/usr/sns_policy/

中央大学 ソーシャル・コンピューティング・ガイドライン
www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/life01/life01_02_j.html

東海大学ソーシャルメディアガイドライン
www.u-tokai.ac.jp/index/pdf/social_guide.pdf

東京工業大学 東京工業大学情報倫理委員会倫理的・法的規則篇
(その4:ミニブログ、ブログ、SNSの利用) SNS(Mixi GREEMobageFacebook等)の利用における注意
www.titech.ac.jp/rinri/ethics_blog..html

常磐大学ソーシャルメディア利用ガイドライン
www.tokiwa.ac.jp/snspolicy/guideline/index.html

ハーバードGUIDELINES FOR USING SOCIAL MEDIA
ソーシャルメディアを介して通信することの重要性と利点から始まる、双方向性に言及したすばらしいガイドラインです。教科書にするならこれを勧めます
provost.harvard.edu/policies_guidelines/Social_Media_Guidelines_FINAL_Version_1_0_effective_080112.pdf

阪南大学ソーシャル・ネットワーキング・サービスガイドライン
www.hannan-u.ac.jp/facebook/mrrf43000000gzuw.html

宮城教育大学ソーシャルネットワーキングサービス 利用ガイドライン
www.miyakyo-u.ac.jp/about/twitter/data/guideline_1.pdf

明治大学ソーシャルメディアガイドライン
www.meiji.ac.jp/koho/social_media/guideline.html

立教大学 ソーシャルコンピューティングのガイドライン
www.rikkyo.ac.jp/social_computing_guidelines/

立命館ソーシャルメディアガイドライン
A4三つ折りでコンパクト5つのポイントに絞ってシンプル
炎上の事例も記載しています。トラブル発生時の連絡先も記載されています”
www.ritsumei.jp/topics_pdf/admin_d97a2c4a84a13ca7e66567a0112dbaa3_1365156156_.pdf

沖縄大学SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)利用規約
sns.okinawa-u.ac.jp/?m=pc&a=page_o_sns_kiyaku

東山中学・高等学校のソーシャルメディアポリシー
www.higashiyama.ed.jp/info/pdf.php?f=1075_1

広尾学園ipadガイドライン
(中学1 年本科生徒対象)
www.hiroogakuen.ed.jp/printlist/upfiles/file1354838380272411.pdf

教育現場でのFacebookの使用7原則
www.facebook.com/safety/attachment/Facebook%20for%20Educators.pdf

学校法人五島育英会ウェブサイトのソーシャルメディアポリシー
www.goto-ikuei.ac.jp/99etc/social_media_policy.html

SNSの安全な歩き方〜セキュリティとプライバシーの課題と対策〜
NPO日本ネットワークセキュリティ協会
www.jnsa.org/result/2012/SNS-WG_ver0.7.pdf

自治体におけるソーシャルメディアガイドライン事例

京都市ソーシャルメディアガイドライン
“本市職員が,公私を含めソーシャルメディアを活用するとき
に留意しなければならないことを明示”
www.city.kyoto.lg.jp/sogo/cmsfiles/contents/0000134/134264/20130110mediaguidelines.pdf

国、地方公共団体等公共機関における民間ソーシャルメディアを活用した情報発信について
総務省
www.meti.go.jp/press/2011/04/20110405005/20110405005-2.pdf
鳥取県ソーシャルメディア利用ガイドライン
職務上会った関係者の氏名などの情報を相手の了解を得ないで公開することを禁じています。
www.pref.tottori.lg.jp/secure/614971/tottoripref_guidelines.pdf

長崎県ソーシャルメディアの利用に関するガイドライン
かなり具体的に禁止する行動を規定しています
www.pref.nagasaki.jp/koho/twitter/pdf/guideline.pdf

企業におけるソーシャルメディアガイドライン事例

IBMガイドライン
www-06.ibm.com/ibm/jp/about/partner/scg.html

朝日新聞社編集部門ツイッター・ガイドライン(暫定版)
www.asahi.com/twitter/guideline.pdf

インテル・ソーシャルメディア・ガイドライン
※利用に当たっての態度、姿勢が書かれていて好感が持てます
www.intel.com/sites/sitewide/ja_JP/social-media.htm

NECソーシャルメディアポリシー《シンプル版》
※シンプルで解りやすいです!
www.nec.co.jp/site/ja/socialpolicy.html

コカ・コーラシステム ソーシャルメディアの利用に関する行動指針
www.cocacola.co.jp/info/social_guide02.html

従業者の業務外でのソーシャルメディア利用ガイダンスの作り方
“学術情報基盤オープンフォーラムin 京都日本
ヒューレッ・パッード株式会社 佐藤慶浩”
www.nii.ac.jp/service/openforum/forum20122/?action=common_download_main&upload_id=789

東京海上ソーシャルメディア上のリスクとその対策
www.tokiorisk.co.jp/topics/up_file/201208011.pdf

海外のソーシャルメディアガイドライン事例

Online Database of Social Media Policies
英語ですが、大学、企業、自治体の『ソーシャルメディアポリシー』 が掲載さ
socialmediagovernance.com/policies.php#axzz1jduQJt7H

“オーストラリアの電話会社テルストラ
Telstra’s 3Rs of Social Media Engagement – Extract”
アニメによる動画

MicroSoft Tweeting Guidelines
英語ですが、QA形式で解りやすいです
socialmediagovernance.com/MSFT_Social_Media_Policy.pdf

【団体における事例】
財団法人日本YWCAインターネット利用運用規程
www.ywca.or.jp/pdf/guidelineinternet201111.pdf

参考になるソーシャルメディアガイドライン コラム
ソーシャルメディアポリシーを考えよう
socialmediaexperience.jp/2356

「ソーシャルメディア・ポリシー」を構成する3つのガイドライン
japan.internet.com/column/webtech/20100525/8.html

ソーシャルメディアポリシー/ガイドラインの国内実例まとめ+策定者向け情報 | Web担当者Forum
web-tan.forum.impressrd.jp/e/2010/05/25/8041
(2012/1/25リンクurl修正 ご指摘ありがとうございます)

ソーシャルメディアガイドライン 関連記事

 

名称は「ソーシャルメディアガイドライン」「ソーシャルメディアポリシー」「ソーシャルメディア運用規定」などいろいろありますがどれも同じことを規定しようとしています。

企業内でリリースを発信する担当者だけでなく、個人のブログやtwitterアカウントで投稿する場合にも「社外秘」の情報を書き込まないなどのルール作りが必要でしょう。今後社員規則として明示される場合も増えてくるでしょう。

某外資系IT企業では、毎年ガイドラインに同意するサインを求められます。
また、ソーシャル・メディアは利用者からの投稿をいただき、コミュニケーションを行う場でもあります。「誹謗中傷や個人情報の書き込みは削除する場合があります」など、利用していただく方にも方針を表明し特必要があります。

私の周りで問題になっているのは
業務時間中のfacebookは業務か?それとも業務外なのか?
クライアントとfacebookメッセージをやりとりするのは業務でしょう。
ガイドラインがないと規定できませんね

運用規定では、「嘘をつかない」「他者を批判しない」「機密を漏らさない」「未確定情報を出さない」「自分の意見と組織の意見を区別する」などを記載する例が多いようです。

まず、対象者ごとに大きく2つに別れます。
社内向け
社外向け

また、ガイドラインにも対象者ごとに用意する必要があるかもしれません。
1:公式アカウント使用して情報発信する場合
2:社員がソーシャル・メディアで情報発信する場合
3:一般のかたが自社メディアに書き込まれる場合(中の人でない)
罰則規定などは後回しにして、まずは、シンプルなモノの規定からはじめることをお勧めします。
下記に、ソーシャルメディアガイドラインの事例をつけます。
参考にしていただければ幸いです。

従業員の業務規則として入れるなら
業務時間中に、業務以外の投稿を行うことは認めない。
ただし、業務として利用する場合及び顧客との連絡、リサーチなどの為に
利用する場合はこの限りでない

など、きちんとルールを設定することで、社員は思う存分ソーシャルメディアを利用し
業務外のことは業務時間外に行うことが可能になります。
また、業務としてソーシャルメディアを利用する従業員も上記項目により、ソーシャルメディアに理解のない上司の白い目を気にしなくてもよくなります。(ならないか!)

自分で投稿する時に「ヒヤリ」としたことがあれば、
「躊躇」(お尻がひやっと)したことがあれば、投稿すべきでないのです。
この投稿を作成するにあたりfacebookグループ「学校広報ソーシャルメディア活用勉強会」を参考にしました。


ミニブログ(Twitter, Google+等)、ブログ、
SNS(Mixi, GREE, Mobage, Facebook等)の利用における注意

SNSは、プライベートな場ではない。
SNSは、他人を非難する場ではない。
SNSは、自分の行いを懺悔する場ではない。
SNSでの発言は、取り消せないものと考えよう。
SNS上の情報は、いずれ流出するものと考えよう。
SNSでの発言の匿名性は、いずれ破られるものと考えよう。
SNSの利用者には、善人のふりをした悪人もいることを忘れない。
SNSでの不用意な発言は、激しい批判にさらされることもあることを覚悟しよう。

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関西学院大学が発表したソーシャルメディア利用の6ヶ条
1:法令、特に著作権の取扱に注意する
2:留学や旅行先の海外でも、諸外国の法令、国際法を守る
3:異なる意見や考え方を認め合うことをコミュニケーション活動の原点におく
4:正確な情報を伝える。虚偽や不確かな情報伝達は自信と大学の信頼を損なう
4:関学生であることを明らかにした場合、大学を代表したイメージで受け取られることを自覚する。
6:ネット上の個人情報は消えずに、人物照会に利用される可能性がある。就職活動を控えた学生は注意する。