「ソーシャルメディアから生徒と教職員を守る〜生徒と職員を炎上からどう守るか〜」セミナー
講師:株式会社リピート 代表取締役社長 前澤太郎
主催:(株)エデュケーショナルネットワーク
2012年3月29日日本教育大学院大学において「ソーシャルメディアから生徒と教職員を守る〜生徒と職員を炎上からどう守るか〜」セミナーを行いました。
セミナー時に利用した資料をSlideShareとfacebook写真アルバムで共有します。
各学校関係者様が、校内でのソーシャルメディア利用時、炎上対策検討の祭に共有素材、資料にしていただければ幸いです。
資料の公開を許可いただきましたセミナー主催(株)エデュケーショナルネットワーク ソリューション事業本部 研修センターに御礼申し上げます。
■テーマ
生徒を守れるのは学校だけです
不適切な投稿をした生徒は、実名、学校名を晒され未来永劫その非難と付き合っていかなければならりません。
事前に教育してください。万一、炎上した場合にも、毅然とした態度でそれ以上の非難が、生徒にかかることを防ぎ素早い対応で拡散を減らしてください。
生徒は学校が守ってください。
第1部では利用者層などソーシャルメディアの現状とスマートフォンとの関係などその特徴
第2部では、学校関係者、生徒、学生の「炎上」事例
演習として、仮想の事例を用意し参加者間で対応策を検討
第3部では、対策案の提示と学校内の体制、ガイドラインの設定
当資料を加工・配付する際にはご連絡いただけますようお願い申し上げます。
■生徒向けガイドライン(例)
twitter、Youtube、mixiなどのソーシャルメディアは広い知識、社会の成り立ち、他者との関係を知る道具としてとても便利で有効な道具です。
一方で、犯罪やカンニング、いじめ、他者への誹謗中傷などの投稿は、他者を傷つけ、投稿者の個人情報の露呈、広く社会から非難をされる場合があります。
自分が投稿した内容は友達にだけでなく、広く全世界に対して発言していることを自覚してください。
本名ではない投稿だから、大丈夫だろうと言うことはありません。これまで炎上して個人名が特定されなかった事例はありません。必ず本名、住所、顔写真、学校名が突き止められ、晒されています。
一度、投稿した内容は再投稿、コピーされ半永久的に消すことは出来ません。
未成年者の飲酒、喫煙、カンニング、いじめなど学則に反する行為を行った生徒は学則に基づき停学、退学等の処分を行います。
投稿による炎上、非難があった場合には、至急担任など学校関係者へ報告をしてください。問題が拡大しないよう学校が対応を行います。
軽い気持ちで投稿したことから、個人情報を露呈され、一生その非難を受け、人生を棒に振らないように注意してください。
講師:株式会社リピート
repeat.co.jp/wp/
代表取締役 前澤太郎
www.facebook.com/taro.maezawa